2024年12月3日火曜日

面接技法の出題頻度

 

2236回の出題

 

出題数

22

23

27

29

30

32

33

34

35

36

閉じられた質問

6

 

 

 

 

言い換え

5

 

 

 

 

 

感情の反映

4

 

 

 

 

 

 

要約

3

 

 

 

 

 

 

 

開かれた質問

3

 

 

 

 

 

 

明確化

3

 

 

 

 

 

 

 

自己開示

2

 

 

 

 

 

 

 

 

沈黙

2

 

 

 

 

 

 

 

 

アイメッセージ

2

 

 

 

 

 

 

 

 

要約

2

 

 

 

 

 

 

 

 

直面化

2

 

 

 

 

 

 

 

 

直視

1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

助言・提案

1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

繰り返し

1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

相づち

1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

非言語的な表現

1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

対決

1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

共感

1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミラクルクエスチョン

1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

支持

1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

傾聴

1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

焦点化

1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出題回数が最も多いのは,「閉じられた質問」,次に多いのは「言い換え」です。

出題回数の多いものは,特にしっかり覚えたいです。


それでは,今日の問題です。

 

33回・問題109 

 次の記述のうち,ソーシャルワーカーが用いる面接技法に関する説明として,最も適切なものを1つ選びなさい。

1 明確化とは,クライエントを精神的に支えるための応答をすることである。

2 閉じられた質問とは,クライエントに多くの語りを促す質問方法である。

3 支持とは,クライエントの語りをソーシャルワーカーが明確にして返すことである。

4 開かれた質問とは,クライエントが,「はい」や「いいえ」など一言で答えが言える質問方法である。

5 要約とは,クライエントが語った内容をまとめて反射することである。

 

支持以外は,どれも頻出です。

 

それでは解説です。

 

1 明確化とは,クライエントを精神的に支えるための応答をすることである。

 

明確化は,クライエントの語りをソーシャルワーカーが明確にして返すことです。

 

2 閉じられた質問とは,クライエントに多くの語りを促す質問方法である。

 

閉じられた質問は,クライエントが,「はい」や「いいえ」など一言で答えが言える質問方法です。

 

3 支持とは,クライエントの語りをソーシャルワーカーが明確にして返すことである。

 

支持は,クライエントを精神的に支えるための応答をすることです。

 

4 開かれた質問とは,クライエントが,「はい」や「いいえ」など一言で答えが言える質問方法である。

 

開かれた質問は,クライエントに多くの語りを促す質問方法です。

 

5 要約とは,クライエントが語った内容をまとめて反射することである。

 

これが正解です。


要約は,クライエントが語った内容をまとめて反射することです。

 


〈今日の一言〉

 

今日の問題は,すべて入れ替えているので,そこに気がつくことができれば,正解しやすくなります。

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