第26回国試から試験委員長を務められていた坂田周一先生(立教大学名誉教授・西九州大学教授)から変わることは予測されていましたが,この報道によって試験委員長は,法政大学の教授でいらっしゃる岩崎晋也先生になることが判明しました。
岩崎晋也先生のプロフィール
http://www.hosei.ac.jp/koho/pickup/professor/2012/121225.html
https://researchmap.jp/read0048520/
岩崎先生は,しばらくは試験委員から離れていましたが,第17回から第23回まで7年間試験委員を務めた実績があります。
今後,新しいカリキュラムに移行していくことになりますが,現在のカリキュラムへの移行も経験されているので,実績十分と言えるでしょう。
<第22回以降の国試>
推移
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試験委員長
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問題の文字数
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22
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模索期
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古川孝順先生
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52,680
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23
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↓
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↓
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56,175
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24
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↓
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↓
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58,396
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25
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↓
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↓
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57,353
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26
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充実期
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坂田周一先生
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50,625
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27
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↓
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↓
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47,552
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28
|
↓
|
↓
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41,702
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29
|
↓
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↓
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39,884
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30
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↓
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↓
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38,068
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31
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転換期
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↓
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42,065
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32
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↓
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岩崎晋也先生
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33
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↓
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↓
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34
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↓
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↓
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35
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移行期
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↓
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36
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↓
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↓
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37
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新カリキュラム
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↓
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38
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↓
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↓
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39
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↓
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↓
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40
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↓
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?
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岩崎体制で,新カリキュラムに移行していくことになります。
今回,60名の試験委員のうち,新任は実に38名,継続は12名にとどまります。
スムーズに移行するために,移行期の第35回・第36回あたりから,新カリキュラムを視野に入れた出題をしていくことになるでしょう。
岩崎先生にはお会いしたことはありませんが,写真を見る限りは優しそうな感じの方でよかったです。
岩崎先生,これからお世話になります,という気持ちでいっぱいです。
第32回国試を受験される方は,別に試験委員長や試験委員が変わっても,試験の内容が変わるわけではないので,ご安心ください。