2018年4月3日火曜日

ボーダーラインを超える勉強法!!

社会福祉士の国家試験の合格率は,25~30%くらいのところにあります。

決して簡単に合格できる試験ではありません。

だからこそ,国家資格としてのステータスが保たれているという意味合いもあります。

第30回国家試験では

受験者 43,937人
合格者 13,288人

となっています。つまり,30,649人が不合格になっています。

まずは,そんなに簡単な試験ではないことを認識する必要があります。

合格できなかった人からは,合格発表の後には

知識が足りなかった

といった感想が聞かれます。

本当に知識が足りなかった人もいるでしょう。

しかし,真剣に受験に向き合った人が知識不足だったとは,あまり考えにくいです。

何度も紹介しているように,国試は

少しずつ同じで,少しずつ違う

基礎力をつけるのは,必要条件です。

しかし,決して必要十分条件ではありません。
問題を解く力が必要です。

これを意識することで,得点力は上がります。

推理力と言ってよいと思います。

少しずつ違う部分にアジャスト(適応)することが得点力を上げます。

私たちは国試合格のための水先案内はできます。しかし,最後の最後は自分で考えて得点していかなければなりません。

解説を読めば「分かる」レベルで国試に臨むと合格できない側に回る率が高いです。

普段から,推測しながら勉強することが大切です。

特に理論系の問題には欠かせません。

チームfukufuku21は,ここを徹底的に紹介していきます。

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