また不合格になるのではないか・・・
合格する能力がないのではないか・・・
何度も試験にチャレンジしていると,不安が募りますね~
その気持ち「わかる,わかる」と思った人も多いのでは?
試験で勝ち抜くには,その不安は最小限にすることが必要です。
不安な気持ちをもって国試に臨むとダークサイドに引き込まれます。そうするとせっかく持っている実力を発揮することができなくなります。
まずは,今まで勉強法を見直してみましょう。
歴史を覚えるのが苦手。外国人の名前を覚えるのが苦手。
だからそこに多くの時間をかけて勉強している。
という人もいるでしょう。
国試問題をよく見てみてください。歴史問題や人名問題は出題されますが,それは全体のほんの一部です。
確かにそういう問題が解けていたら合格点に達していたという見方もあるかもしれません。
しかし,一番多いのは福祉制度に関する知識を問う問題です。それらをしっかり覚えることが実は合格へのもっとも近道です。
そうなると今度は
数字を覚えるのが苦手・・・
という気持ちも強くなります。細かい数字が問われることはないです。年度で順位が変わるような出題はされません。
過去問でどのように出題されていたのか調べてみてみるとよいです。
数字が問われる問題は,予算にかかるもの,費用,など一部に限られ,しかも同じような部分を繰り返して出題されていることがわかるでしょう。
不安に思うポイントを一つひとつ消去して,国試当日は強い気持ちで臨めることを願っています。
国試当日,ダークサイドに決して引き込まれませんように・・・