本日(令和3年2月7日)は,社会福祉士の第33回の国家試験の日です。
令和の年号に30を足せば国家試験の実施回になります。
3+30=第33回
わかりやすくてとてもありがたいです。
あなたは,本日は,受験生という社会的役割を演じます。
国試会場は,今まで行ってきたリハーサルの結果をいかんなく発揮する晴れの舞台です。
自信に満ちた受験生を演じてください
周りの人もとても賢そうに見えるかもしれません。
今年はコロナ禍での国家試験です。
実習が終わるのが遅くなり,勉強に本格的に入るのが遅くなったという人もいると思います。
しかし,そういった条件はみんな同じです。
賢そうに見えるだけで,本当は自信がある人はほとんどいないはずです。
あなたは,本当に自信があるという受験生を演じてみてください。
気持ちは国試の結果に直結します。
自分を救えるのは,気持ちです。
国家試験は決して簡単ではありませんが,真面目に正しく努力してきた人は,必ずボーダーラインを超えることができます。
勉強不足の人が合格したら困るので,国試問題が難しいのは仕方がないことです。
福祉現場では,誰かが答えを教えてくれたり,ヒントをくれたりすることはありません。
多くの場合は,一人で考えて行動しなければなりません。
国家試験は,社会福祉士に求められる像を追求するためのものです。
わからない問題が出題されても,今までの勉強で得た知識などを使って,知恵を働かせていくと良いです。
私たちは,その判断材料にしてもらうために,数多くの問題を使って考え方を伝えてきました。
今までにずっと読んできた方なら,おそらくある程度の問題には対応可能な力がついていると思います。
それでも国試会場で,判断に迷うような問題にぶち当たった時,似たような問題はなかっただろうか,と思い出してみてください。そして似たような問題を思い出すことができなかったら,チームfukufuku21ならこの問題を見てどのように言うだろうか,と考えてみてください。
きっとあなたの力となるでしょう。
そして国試会場で思いっきり自信に満ちた受験生を演じてください。
自信に満ちた受験生という役割を楽しんで演じることができたなら,あなたは国試という敵に勝てます。
気持ちに余裕が生まれるからです。
あなたの演じる受験生という役割の観客は,私たちチームfukufuku21です。
あなたの心の中で観客となって,精いっぱい戦うあなたにエールを送り続けます。
チームfukufuku21一同