過去3年間の過去問をやったら合格できるよ
3か月の勉強で合格できるよ
私たちチームfukufuku21は,この一種の都市伝説のようなものは,なくなってほしいと思っています。
確かにアドバイスしてくれる人は,それで合格したかもしれません。
しかし,同じ勉強法でだめだった人がその背後にはたくさんいることを忘れてはなりません。
私たちも過去問を使って解説しています。過去問は,ただ解くだけではなく,いろいろ思考しながら解くことが何よりも大切です。
「洞察」という言葉が出てきたら,「洞察学習」の「洞察」だ,思う感性が生まれてきます。
国試の講評では,過去問をやっていればこの問題は解けました,といったものを見かけます。
しかし,どんなに勉強しても,試験会場ではどうだったのか,自信が持てなくなるのが普通です。
一見,簡単に見えそうでも,実際になかなか正解できない問題には,こんなものもあります。
問題47 次の福祉計画のうち,現行法上の計画期間が5年を一期とするものを1つ選びなさい。
1 市町村介護保険事業計画
2 市町村老人福祉計画
3 市町村障害福祉計画
4 市町村子ども・子育て支援事業計画
5 市町村地域福祉計画
福祉計画は出題されるものが多いので,覚えるのが大変です。
丸暗記は間違えるもとです。
覚えるポイントは
①3年を一期
②5年を一期
③定めがない
のうち,①は介護保険事業計画と障害福祉計画しかない。
正解は4です。
正解するのは,意外に難しいです。「簡単です」と簡単に言ってほしくないです。
このブログでは,以下のように解説しています。
http://fukufuku21.blogspot.jp/2017/06/blog-post_12.html
<今日の一言>
たくさんあるものは,基本になるものを押さえて,例外になるものを覚える。
2つあるものは,片方だけを覚える。
試験当日に「あれっ,これって何だったっけ?」とならないためには,覚え方の工夫は欠かせません。
勉強はどれだけやったかではなく,どんな勉強をしたかが大切です。
私たちは,効率的,そして効果的な勉強法を具体的に提案していきたいと思います。
<おまけ>
試験の後には,ネットでいろいろな情報が飛び交います。怪?情報(個人的な感想)には振り回されないように気を付けてください。
私たちは,合格基準点予測は一切行いません。
なぜなら,合格基準点の決定は,さまざまな要素によって行われるためです。