受験された方はお疲れさまでした。これから各社から解答速報が出てきますが,必ず見解が分かれる問題があります。
ネットでは,難しかった,易しかった,などいろいろな情報が飛び交いますが,決してそのようなものに振り回されないことが大切です。
自己採点する場合は,一社だけにして3/15を静かに待ちましょう。
さて,第31回国試を目指す方は,いよいよ自分たちの番だと実感されているのではないでしょうか。
社会福祉士国試 学習部屋も1年後を目指して,新たなスタートを切ります。
チームfukufuku21からのおすすめです。
ぜひ第30回国試問題を解いてみましょう。
第30回国試問題は,日本ソーシャルワーク教育学校連盟(ソ教連)のホームページで入手することができます。
どんな問題が出題されているのかぜひ見てみましょう。
勉強が進んでいない方は,何が書かれているのかわからないかもしれません。
しかし,1年後には,これらの問題は解けなければなりません。
国試では,どんなに勉強しても,「分からない,困った」と思う問題が出題されます。
というか,多くの問題はそのようなものかもしれません。
5月以降に各社から過去問題集が販売されます。
その解説を読むと,最初は分からなくても,「ああ,こういうことか」と理解できると思います。
国試本番は,解説してくれるガイド役はいません。自分ですべて推論を立てて,問題に答えていくことになります。
模擬試験は,そのような練習の場になりますが,本当の国試問題とはほんのちょっと違います。
本当の国試問題は,当たり前のことですが,国試問題しかありません。
解説を読んで,「分かった」でも今は良いと思いますが,ガイドなしで国試問題に取り組めるのは今しかありません。
ぜひ,真っ白状態で国試問題に取り組める今,やってみるのが大切です。
ぜんぜん分からないかもしれません。「難しい」「自分には無理」など,いろいろな感想があることでしょう。
それでも良いのです。その気持ちをずっと覚えていていただきたいと思います。
今年の国試問題を参考にして,参考書などが作られていきます。
しかし,2年連続で出題されるものは本当に数が少ないです。
2年連続して出題されるようなものは,その前にも出題されているようなものが多いです。
つまり,今出ている参考書で十分対応できます。
先生方は,「最新のものを覚えよう」と言います。しかし,最新の制度改正が出題されるのは1・2問です。
1・2問の差で,合格できないということはよくあります。
しかし,その1・2点の差は,最新の制度改正が解けるかどうかの差ではなく,スタンダードな問題が解けるかかどうかの方が大きいです。
ぜひ,国試問題を解いてみるところから勉強をスタートしてみましょう。
それでは,新たなスタートです!!