2018年2月5日月曜日

第31回国試へのカウントダウン

第30回国試が2/4に開催されました。

受験された方はお疲れさまでした。これから各社から解答速報が出てきますが,必ず見解が分かれる問題があります。

ネットでは,難しかった,易しかった,などいろいろな情報が飛び交いますが,決してそのようなものに振り回されないことが大切です。

自己採点する場合は,一社だけにして3/15を静かに待ちましょう。


さて,第31回国試を目指す方は,いよいよ自分たちの番だと実感されているのではないでしょうか。

社会福祉士国試 学習部屋も1年後を目指して,新たなスタートを切ります。

チームfukufuku21からのおすすめです。

ぜひ第30回国試問題を解いてみましょう。

第30回国試問題は,日本ソーシャルワーク教育学校連盟(ソ教連)のホームページで入手することができます。

どんな問題が出題されているのかぜひ見てみましょう。

勉強が進んでいない方は,何が書かれているのかわからないかもしれません。

しかし,1年後には,これらの問題は解けなければなりません。

国試では,どんなに勉強しても,「分からない,困った」と思う問題が出題されます。

というか,多くの問題はそのようなものかもしれません。

5月以降に各社から過去問題集が販売されます。

その解説を読むと,最初は分からなくても,「ああ,こういうことか」と理解できると思います。

国試本番は,解説してくれるガイド役はいません。自分ですべて推論を立てて,問題に答えていくことになります。

模擬試験は,そのような練習の場になりますが,本当の国試問題とはほんのちょっと違います。

本当の国試問題は,当たり前のことですが,国試問題しかありません。

解説を読んで,「分かった」でも今は良いと思いますが,ガイドなしで国試問題に取り組めるのは今しかありません。

ぜひ,真っ白状態で国試問題に取り組める今,やってみるのが大切です。

ぜんぜん分からないかもしれません。「難しい」「自分には無理」など,いろいろな感想があることでしょう。

それでも良いのです。その気持ちをずっと覚えていていただきたいと思います。

今年の国試問題を参考にして,参考書などが作られていきます。

しかし,2年連続で出題されるものは本当に数が少ないです。

2年連続して出題されるようなものは,その前にも出題されているようなものが多いです。
つまり,今出ている参考書で十分対応できます。

先生方は,「最新のものを覚えよう」と言います。しかし,最新の制度改正が出題されるのは1・2問です。

1・2問の差で,合格できないということはよくあります。

しかし,その1・2点の差は,最新の制度改正が解けるかどうかの差ではなく,スタンダードな問題が解けるかかどうかの方が大きいです。

ぜひ,国試問題を解いてみるところから勉強をスタートしてみましょう。

それでは,新たなスタートです!!

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