2018年2月20日火曜日

合否を分ける数点の差を克服する勉強法~第31回国試で合格するために

社会福祉士の国試で重要なのは,法制度をしっかり覚えることです。

結局は,最後の1点,2点は,法制度をしっかり押さえていることにかかっていることが多いという事実があります。

国家試験の勉強をする時,参考書を使うことが多いと思います。

多くの参考書は,国家試験の出題順に沿って,科目が並んでいます。

①人体の構造と機能及び疾病~⑲更生保護制度

という順番です。

法制度が出てくるのは,「④現代社会と福祉」以降です。

本格的に法制度が出てくるのは,「⑥福祉行財政と福祉計画」からです。

この科目から「⑪権利擁護と成年後見制度」まで法制度の科目がずらりと並びます。

つまりこの辺りの科目に時間をかけて,得点力を上げていくことが,合格をつかむためのポイントとなります。

前半の科目で時間をかけすぎて,法制度にとりかかるのは,秋になった,ということだけは絶対に避けなければなりません。

国試の実施は2月上旬です。
そこから逆算して,学習計画を立てていきましょう。

学習のコツは,一つのものに時間をかけるよりも,何度も繰り返していくことです。

法制度は,多領域でも同じように制度設計されているものが多いので,何度も繰り返していくことで,どんどんつながっていきます。

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