第37回国家試験から新しいカリキュラムによる内容となります。
現時点(2021年)に4年制大学に入学した人が卒業のに合わせて,国家試験も変わります。
第22回から始まった今のスタイルの国家試験は,
第34回(2022年2月)
第35回(2023年2月)
第36回(2024年2月)
の3回行われます。
新しい国試になる前に,合格しておきたいです。
国試の実施側から言えば,カリキュラムが変わる前に合格させたいはずです。
適切な国家試験は,確実な知識を持った人が合格できることです。
不適切な国家試験は,知識不足の人が合格できることです。
そういったところから,あと3回の国家試験は,今まで以上にスタンダードな問題が出題されるようになるのではないかと考えています。
難しい問題は,多くの人が正解できないので,受験者に差がつきにくいのです。
あいまいな知識しかもたない人は,取りこぼししていくので,点数が伸びす,合格基準点に到達できないでしょう。
逆に確実な知識をもつ人は,点数が取りやすいということになりそうです。
どちらにしても厳しい国試になることは間違いありません。
〈今日の一言〉
国試合格に必要なのは,確実な知識!
手を広げることなく,目の前のものを確実に覚えることが何よりも大切です。
ミスが少ない人が合格します。