2021年9月5日日曜日

第37回国家試験について

 第37回国家試験から新しいカリキュラムによる内容となります。

現時点(2021年)に4年制大学に入学した人が卒業のに合わせて,国家試験も変わります。


第22回から始まった今のスタイルの国家試験は,

第34回(2022年2月)

第35回(2023年2月)

第36回(2024年2月)

の3回行われます。


新しい国試になる前に,合格しておきたいです。

国試の実施側から言えば,カリキュラムが変わる前に合格させたいはずです。


適切な国家試験は,確実な知識を持った人が合格できることです。

不適切な国家試験は,知識不足の人が合格できることです。

そういったところから,あと3回の国家試験は,今まで以上にスタンダードな問題が出題されるようになるのではないかと考えています。

難しい問題は,多くの人が正解できないので,受験者に差がつきにくいのです。


あいまいな知識しかもたない人は,取りこぼししていくので,点数が伸びす,合格基準点に到達できないでしょう。

逆に確実な知識をもつ人は,点数が取りやすいということになりそうです。

どちらにしても厳しい国試になることは間違いありません。


〈今日の一言〉


国試合格に必要なのは,確実な知識!


手を広げることなく,目の前のものを確実に覚えることが何よりも大切です。

ミスが少ない人が合格します。

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