2022年2月23日水曜日

出題予測は,当たるも八卦,当たらぬも八卦

社会福祉士の国家試験の特徴は,出題範囲が広いことが特徴です。

合格に必要なのは,出題基準に示された範囲をまんべんなく勉強することです。

 

もちろん得意・不得意はあります。

しかし,それでも勉強はまんべんなく勉強することは最低条件です。

 

国家試験が近くなってきて,勉強が進んでいないと,絞り込んで勉強したくなります。

 

過去の出題の傾向からどの範囲が出題されそうだ,とある程度予測することはできます。

しかし,どんなに精密に予測したところで,すべてをすばり当てることはできません。

 

極端なことを言えば,10項目予測して,1項目でも出題されれば「予測が的中した」という人もいるでしょう。


また,半数当たったところで,それらすべて正解できることにはなりません。

 

精度の高い出題予測なら,私たちもできます。

 

「心理療法は出ます」

「様々なアプローチは出ます」

 

これはほとんど的中します。

 

これまでは毎年出題されているからです。

 

勉強するポイントは絞り込むことなく,一つひとつを確実に覚えていきたいものです。

地道ですが,国家試験が終わってから合格発表まで,やきもきしないくらいの点数を取るためには大切なことです。

 

※今日の問題はお休みします。

最新の記事

ノーマライゼーションの国家試験問題

 今回は,ノーマライゼーションに取り組みます。 前説なしで,今日の問題です。 第26回・問題93 ノーマライゼーションの理念に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 すべての人間とすべての国とが達成すべき共通の基準を宣言した世界人権宣言の理念として採用された。 2...

過去一週間でよく読まれている記事