社会福祉士の国家試験の特徴は,出題範囲が広いことが特徴です。
合格に必要なのは,出題基準に示された範囲をまんべんなく勉強することです。
もちろん得意・不得意はあります。
しかし,それでも勉強はまんべんなく勉強することは最低条件です。
国家試験が近くなってきて,勉強が進んでいないと,絞り込んで勉強したくなります。
過去の出題の傾向からどの範囲が出題されそうだ,とある程度予測することはできます。
しかし,どんなに精密に予測したところで,すべてをすばり当てることはできません。
極端なことを言えば,10項目予測して,1項目でも出題されれば「予測が的中した」という人もいるでしょう。
また,半数当たったところで,それらすべて正解できることにはなりません。
精度の高い出題予測なら,私たちもできます。
「心理療法は出ます」
「様々なアプローチは出ます」
これはほとんど的中します。
これまでは毎年出題されているからです。
勉強するポイントは絞り込むことなく,一つひとつを確実に覚えていきたいものです。
地道ですが,国家試験が終わってから合格発表まで,やきもきしないくらいの点数を取るためには大切なことです。
※今日の問題はお休みします。