この学習部屋では,トピック的な内容は極力避けています。
すぐに情報が古くなるからです。
そんな中, 第36回国家試験の大胆予測!!
第37回からは平成元年度カリキュラムでの国家試験になります。
今回のカリキュラム改正は,ゆっくり導入されてきたこともあり,混乱はそれほど大きくならないように思います。
それは別として,第36回国家試験は,第37回への移行を見据えたものとなります。
ヒントになるのは,報告書「社会福祉士国家試験の今後の在り方について」(社会福祉士国家試験の在り方に関する検討会)です。
その中で着目したいのは,特に試験委員への支援です。
試験委員は,その分野のプロフェッショナルですが,問題づくりは専門家ではありません。
そのために,下手な問題ができてしまいます。
試験委員への支援によって,知識がなくても正解できてしまいそうな問題は減るものと思われます。
出題内容自体は,オーソドックスなもので構成されると思いますが,知識不足の人にとっては,ハードルが高い問題が続くでしょう。
基礎をしっかり蓄積してきた人にとっては,勉強してはきた知識がそのまま使えるものとなるので,得点できる人は高い点数がとれるものとなります。
さあ,あと2週間。しっかり知識を積み重ねていきたいです。
※今日の問題はお休みします。