サルコペニア
加齢によって筋肉量と筋力が減少すること。
フレイル
健康状態から要介護状態に至る途中の段階。
サルコペニアは,フレイルの要因の一つとなります。
この関係性を頭に叩き込みましょう。
それでは,今日の問題です。
1 指標としての健康寿命とは,健康状態で生活することが期待される平均期間である。
これが正解です。
健康寿命とは,健康状態で生活することが期待される平均期間です。
国家試験では,健康寿命と平均寿命を混乱させるように出題されることがあるので注意が必要です。
2 サルコペニアとは,加齢によって予備力が低下し,ストレスヘの回復力が低下した状態で,要介護状態の前段階といえる。
サルコペニアは,加齢によって筋肉量と筋力が減少することです。
要介護状態の前段階は,フレイルです。
3 2016年(平成28年)における平均寿命と健康寿命の差は,女性より男性の方が大きい。
平均寿命と健康寿命の差が大きいのは女性です。
4 フレイルとは,高齢期の筋量や筋力の低下,それに伴う身体機能低下で,サルコペニアの要因の一つである。
サルコペニアは,高齢期の筋量や筋力の低下,それに伴う身体機能低下です。
サルコペニアはフレイルの要因の一つとなります。
5 予防・健康づくりの推進のための介護予防と生活習慣病対策・フレイル対策は,一体的に介護保険で行われている。
予防・健康づくりの推進のための介護予防は介護保険で行っています。
しかし,生活習慣病対策・フレイル対策を行っているのは,医療保険制度です。
〈今日の注意ポイント〉
今日の問題の正解である選択肢1は,一般的な健康寿命と表現が異なるために,少し悩む人がいるはずです。
点数が伸びない人は,こういったところに引っ掛かって混乱する傾向にあるようです。
おおよその意味がつかめればOKくらいの気楽な気持ちで試験問題と向き合うのが良いと思います。まじめな人は陥りやすいので特に注意してほしいと思います。