2024年1月22日月曜日

第36回国家試験に出題される可能性が高そうなもの

社会福祉士の国家試験の特徴は,出題範囲が広いことです。


しかし,その範囲は無限ではありません。


社会福祉振興・試験センターがその範囲を示しています。

国家試験の勉強は,その範囲に従って勉強することになります。


覚えたことのほとんどは,試験に出題されることはありません。

覚えたことのほんの数パーセントが国家試験に役立ちます。


ヤマを張る


という言葉がありますが,ヤマを張って勉強したところで,国家試験に合格できる点数にはなりません。


とはいうものの,出題される可能性が高いものは存在します。


共通科目

・心理療法

・社会保障給付費


専門科目

・様々なアプローチ

・スーパービジョン


たったこれだけです。


これらが出題された問題をすべて得点できたところでたった4~6点アップできることにすぎませんが,これらは確実に覚えて試験に臨みたいです。


その次に出題されそうなものとしては,


・民生費

・国民医療費

・成年後見制度の概況

・ソーシャルワーク専門職のグローバル定義


といったものがあります。


国家試験の合格に必要なことは,出題基準の範囲をひたすら覚えていくことです。


※今日の問題はお休みします。

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