社会福祉士の国家試験の特徴は,出題範囲が広いことです。
しかし,その範囲は無限ではありません。
社会福祉振興・試験センターがその範囲を示しています。
国家試験の勉強は,その範囲に従って勉強することになります。
覚えたことのほとんどは,試験に出題されることはありません。
覚えたことのほんの数パーセントが国家試験に役立ちます。
ヤマを張る
という言葉がありますが,ヤマを張って勉強したところで,国家試験に合格できる点数にはなりません。
とはいうものの,出題される可能性が高いものは存在します。
共通科目
・心理療法
・社会保障給付費
専門科目
・様々なアプローチ
・スーパービジョン
たったこれだけです。
これらが出題された問題をすべて得点できたところでたった4~6点アップできることにすぎませんが,これらは確実に覚えて試験に臨みたいです。
その次に出題されそうなものとしては,
・民生費
・国民医療費
・成年後見制度の概況
・ソーシャルワーク専門職のグローバル定義
といったものがあります。
国家試験の合格に必要なことは,出題基準の範囲をひたすら覚えていくことです。
※今日の問題はお休みします。