多くの人は,不合格になります。
合格するのが少数派
合格できないのが多数派
次回の国試で合格を目指す人が圧倒的に多い試験です。
不合格になると,自分の能力不足を嘆き,絶望感に陥る人もいることでしょう。
合格率が6~7割といった,合格するのが多数派の試験なら,不合格になるのは能力不足だと言えるかもしれません。
しかし,社会福祉士の国試は,逆に不合格になる人が多数派です。
他の人と同じ勉強では国試で合格するのは難しいと言えます。
重要なことは,出題範囲をしっかり覚えることです。
心がけてほしいのは,必ず自分なりに説明できるように理解していくことです。
アプローチ名
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提唱者
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・心理社会的アプローチ
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ホリス
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・機能的アプローチ
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タフト,ロビンソン,スモーリー
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・問題解決アプローチ
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パールマン
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・課題中心アプローチ
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リード,エプスタイン
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・危機介入アプローチ
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ラポポート
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・行動変容アプローチ
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トーマス
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・エンパワメントアプローチ
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ソロモン
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・ナラティブアプローチ
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ホワイト,エプストン
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・解決志向アプローチ
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シェザー,バーグ
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・フェミニストアプローチ
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不明
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・実存主義アプローチ
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クリル
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・エコロジカルアプローチ
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ジャーメイン,ギッターマン
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これを暗記しても,合格できる知識にはなりません。
人名を覚えなければ正解できない問題は,ほとんどありません。
必要なのは,以下のような内容を理解していくことです。
アプローチ名
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援助方法
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・心理社会的アプローチ
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「状況の中の人」を基本概念として,心理社会的に課題のあるクライエントに対して,コミュニケーションを通して関わっていく。
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・機能的アプローチ
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ワーカーの所属する機関の機能を活用して,クライエントの意志で問題解決できるように援助する。
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・問題解決アプローチ
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クライエント自身が問題解決者であると捉え,問題を解決できるように援助する
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・課題中心アプローチ
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クライエント自らが問題を解決するための課題を設定し,あらかじめ決められた期間の中で課題を達成することを目指す。
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・危機介入アプローチ
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危機状態に陥っている人に対して早期にかかわり,危機に対して対処能力を高める。
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・行動変容アプローチ
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学習理論を活用して,クライエントの問題となる行動を消去や強化することにより,問題行動全体の変容を図る。
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・エンパワメントアプローチ
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クライエントが抑圧された状況を認識して,潜在能力に気づいて,対処能力を高められるようにかかわる。
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・ナラティブアプローチ
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クライエントが語るストーリーを重視して,新たな意味の世界を創り出すことを援助する。
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・解決志向アプローチ
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クライエントが抱く解決のイメージを尊重し,その実現に向けてクライエントの社会的機能を高めることを目指す。
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・フェミニストアプローチ
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女性にとっての差別や抑圧などの社会的な現実を顕在化させ,個人のエンパワメントと社会的抑圧の根絶を目指す。
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・実存主義アプローチ
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利用者が他者とのつながりを形成し,疎外状態から解放されることに焦点を当てる。
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・エコロジカルアプローチ
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「人と環境」の交互作用に着目した援助法
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先生によっては,国試には応用力が必要だ
と言う人がいます。
しかし,国試は基本を押さえれば,ちゃんと解けます。
応用力が必要だと思うなら,それは基礎理解が間違っていると言えます。