社会福祉士の国家試験の毎年の合格率は,おおよそ25~30%です。
決して簡単な試験ではありません。
しかし,思うほど難しい試験ではありません。
なぜなら,受験者の中には最初からあきらめムードの方がいるからです。
いわゆる「記念受験」です。
毎年一定数,記念受験になっている人がいると考えられます。
しかし,そういった本気で合格を目指していないと言える人でも,ある程度の点数が取れてしまう試験であることも事実です。
高い点数を取ることは難しいですが,極端に低い点数にもならないのが不思議なものです。
国試を実施している社会福祉振興・試験センターは,受験者の得点分布のデータは発表していませんが,おそらく平均点を中心として,得点の高いほうと低いほうでは,同じ人数になっている(正規分布)のではないかと思います。
つまり中央値と平均値はほぼ同じものになっているのではないかということです。
もちろん,平均値も発表されていません。
合格率が30%だと考えると,平均点レベルでは合格することはできません。
受験者を3つに分類すると
①上位から30%
②上位から30~70%
③上位から70~100%
となります。
どの層だとしても点数の差はほとんどありません。
1科目にすると,わずか1~2点の差です。
最後にその差がつくのは,何のために資格を取得したいのか,ということが明確になっている人のような気がします。
万が一受験に失敗したとしても,次の年には合格をつかむことができるでしょう。