現在の高齢者に対する施策の中心は,介護保険です。
しかし,その脇をしっかりと支える老人福祉法の存在を忘れてはなりません。
そういったこともあるのか,「高齢者に対する支援と介護保険制度」では,老人福祉法に関する出題は発展過程も含めてほぼ毎年あります。
今まで紹介してきたように,問題の中では,養護老人ホームが極めて重要な役割を担っています。
しかも,それは現在の問題だけではなく,国家試験が始まった当初から同じです。
介護保険法は,社会保険制度 → 一般所得者層を対象とした施策
老人福祉法は,社会福祉制度 → 低所得者層を対象とした施策
1962年の社会保障制度審議会勧告では,社会保険制度,社会福祉制度,生活保護制度はそれぞれの対象をこのように述べています。
老人福祉法ができたことは,救貧制度(生活保護)の対象から福祉の対象になったことが重要点です。
さらに,介護保険は,さらに一般を対象とした施策であることに注目したいです。
老人福祉法は。社会福祉の対象です。社会福祉士ならしっかり押さえておきたい法制度です。
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