2018年5月20日日曜日

国試に合格する勉強法~福祉の歴史編~その14

福祉の歴史で出題される諸外国の中で最も多いのはイギリスです。

そのため,その他の国よりも覚えるポイントも多いのがちょっと厄介です。

しかし,現行カリキュラムで出題されたものを整理すると,かなり絞り込むことができます。

イギリスの歴史のまとめ

エリザベス救貧法と改正救貧法(新救貧法)の違いと特色
貧困調査の内容
救貧法廃止に向けて
慈善組織協会(COS)とセツルメント
ベヴァリッジ報告
シーボーム報告~グリフィス報告
サッチャー首相とブレア首相の政策の違いと特色

社会福祉士の国試の特徴は・・・

どれだけ勉強しても,勉強したことがないものが出題されることです。

①5つの選択肢の中に1つでも2つでも混ぜて出題すると,極端に問題の難易度が上がります。

逆に
②第30回国試のようにそれがないと難易度は下がります。

第31回国試は,どちらの道を進むかは分かりませんが,ポイントをしっかり押さえておけば,①の出題形式に戻ったとしても,必ず得点できます。

国試で避けたいのは,あいまいな知識をたくさん持つことです。
勉強し始めは,難しくて理解が進まないかもしれません。

苦しくても辛くとも繰り返していくと,その先に「合格」が待っています。

最新の記事

ノーマライゼーションの国家試験問題

 今回は,ノーマライゼーションに取り組みます。 前説なしで,今日の問題です。 第26回・問題93 ノーマライゼーションの理念に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 すべての人間とすべての国とが達成すべき共通の基準を宣言した世界人権宣言の理念として採用された。 2...

過去一週間でよく読まれている記事