社会福祉は今日,さまざまな制度が組み合わされて展開されています。
ソーシャルワークは,ややもすると制度の中で展開されがちなのではないでしょうか。
ソーシャルワークの源流であるCOSもセツルメントも,もともと制度の枠の外の活動です。
制度とソーシャルワークの関係性は,忘れてはならないことでしょう。
ソーシャルワークが制度を利用するのはよいですが,ソーシャルワークが制度に利用されることがあってはならないと考えます。
「相談援助の基盤と専門職」は,そういったことを考える科目でもあります。
社会福祉士=ソーシャルワーカーではありませんが,社会福祉士がソーシャルワーカーであるためには,制度を学ぶだけではなく,この科目もしっかり押さえたいところです。
戦後,生活保護とケースワークの関係をめぐって,「仲村・岸論争」が展開されたことがあります。
多くの人が熱い思いを抱いていた時代です。
次回は,この辺りを深めてみたいと思います。
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