2019年3月14日木曜日

第32回国試に合格できる勉強法

現時点での直近の国家試験は,第31回です。

平成最後の合格発表直前です。
受験された方は,ドキドキ感が高まってきていることでしょう。

国家試験に合格するのは決して簡単なものではありません。

合格できるためには

出題基準に沿って,勉強を積み重ねること

3年間の過去問を繰り返して勉強することで合格できるものではありません。

勉強は大変ですが,決して深い知識は問われないので,ひたすら勉強すれば合格できる実力はつきます。


ある程度の分量がある参考書なら,どれでも良いです。

本屋さんで実際に自分の目で見て,覚えやすいものを選ぶのがコツです。

大切なことは,一つ購入したらひたすらそれを繰り返すことです。

あの人が良いと言ったから,その参考書を買う
別のあの人が良いと言ったから,その参考書を買う

こういった行為はとても危険です。

ネットの情報も参考書選びの参考になるかもしれませんが,国試は3割程度の人しか合格できません。
同じものを使っても合格できる人とできない人がいる事実を忘れてはなりません。

どのように覚えるかが一番大切なことです。

第32回国試を受験される予定の多くの人はまだ試験勉強は始めていないでしょう。

その理由は,新しい参考書がまだ発売されていないからです。

しかし,新しい参考書でなくても勉強はできます。
最新の制度改正はほとんど出題されないからです。

数字だって,ざっくりしか出題されないので,最新の数字にアップデートした知識は必要とされません。

合格発表後には,参考書の中古本がネットにたくさん出回ります。

それらを購入して勉強を始めるのも良いでしょう。

2018年に制度改正があったもので,第31回国試に出題されたものは,おそらく一つだけです。

それでさえ,消去法で答えられます。

国試の実態を知らない人は,

最新の参考書で勉強した方が良い

変わったところが出題されるよ

といった,でたらめなアドバイスをするので注意が必要です。

※今日の問題はお休みします。

最新の記事

子ども・子育て支援法

  子ども・子育て支援法は,これまでにも出題されてきましたが,正式に出題基準に含まれたのは,第37回国家試験です。 子ども・子育て支援制度は,市町村が実施主体になっています。 支給申請は,市町村に対して行います。 児童福祉法には,入所系があるので都道府県の役割がありますが,子ども...

過去一週間でよく読まれている記事