第37回国試から,新しいカリキュラムによる国試が実施されます。
そのうち,心理学と心理的支援は,今の心理学理論と心理的支援に相当します。
ねらい(目標)
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①人の心の基本的な仕組みと機能を理解し,環境との相互作用の中で生じる心理的反応を理解する。
②人の成長・発達段階の各期に特有な心理的課題を理解する。
③日常生活と心の健康との関係について理解する。
④心理学の理論を基礎としたアセスメントの方法と支援について理解できる。
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教育に含むべき事項(内容)
教育に含むべき事項
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想定される教育内容の例
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①心理学の視点
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1心理学の歴史と対象
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・心理学の起源
・心理学の発展と対象
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2心を探求する方法の発展
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・生態学的心理学
・進化心理学的アプローチ
・認知行動科学
・行動遺伝学
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②人の心の基本的な
仕組みと機能
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1心の生物学的基盤
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・脳の構造
・神経機能
・遺伝
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2感情・動機づけ・欲求
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・感情の仕組み・機能
・動機づけ理論
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3感覚・知覚
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・知覚の情報処理過程
・感覚モダリティ
・アフォーダンス
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4学習・行動
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・馴化・鋭敏化
・古典的条件づけ
・道具的条件づけ
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5認知
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・記憶・注意
・思考
・認知バイアス
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6個人差
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・知能
・パーソナリティ
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7人と環境
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・対人関係
・集団・組織
・自己
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③人の心の発達過程
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1生涯発達
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・発達の定義
・ライフステージと発達課題
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2心の発達の基盤
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・認知発達理論
・言語発達
・アタッチメント理論
・道徳性の発達
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④日常生活と心の健
康
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1心の不適応
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・不適応の理論
・ストレス理論(コーピングを含む)
・燃え尽き症候群
・トラウマ
・依存症
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2健康生成論
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・レジリエンス
・首尾一貫感覚(SOC)
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⑤心理学の理論を基礎としたアセスメントと支援の基本
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1心理アセスメント
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・心理アセスメントの方法
・事例定式化
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2心理的支援の基本的技法
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・ソーシャルワークにおける心理的支援
・支持的精神療法
・マイクロカウンセリング
・動機づけ面接
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3心理療法におけるアセスメントと介入技法の概要
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・精神分析
・認知行動療法(SSTを含む)
・応用行動分析
・家族療法
・ブリーフ・セラピー
・対人関係療法
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4心理の専門職
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・公認心理師
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科目名にほとんど変更はありませんが,中身をよく見れば変わっています。