今回は,前説なしに問題です。
第33回・問題96
相談援助に関わる職種の根拠法に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1 民生委員は,社会福祉法に規定されている。
2 介護支援専門員は,老人福祉法に規定されている。
3 児童福祉司は,児童福祉法に規定されている。
4 社会福祉主事は,生活保護法に規定されている。
5 身体障害者福祉司は,「障害者総合支援法」に規定されている。
(注) 「障害者総合支援法」とは,「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。
根拠法を問われて,ドキッとする人もいるのではないかと思います。
この機会に,根拠法を意識することをおすすめです。
それでは解説です。
1 民生委員は,社会福祉法に規定されている。
民生委員 ➡ 民生委員法
2 介護支援専門員は,老人福祉法に規定されている。
介護支援専門員 ➡ 介護保険法
3 児童福祉司は,児童福祉法に規定されている。
これが正解です。
児童福祉司 ➡ 児童福祉法
4 社会福祉主事は,生活保護法に規定されている。
社会福祉主事 ➡ 社会福祉法
5 身体障害者福祉司は,「障害者総合支援法」に規定されている。
身体障害者福祉司 ➡ 身体障害者福祉法