2018年1月10日水曜日

国試に合格したいなら,これを押さえろ!! 「相談援助の理論と方法」編

社会福祉士の国試問題は150問あります。

そのうち,「相談援助の理論と方法」は,実に21問もあります。

しかし,受験生を見ていると,この科目に時間をかけて勉強している人は多くはないようです。

問題数が多く,事例問題も多いので,得点できる科目だと思っているからでしょう。

しかし,不合格になる人は,実はこの科目で点数が取れていないのが実状です。

思いっきりハードルを上げて,この科目は17点を取りたいです。

そのためには,事例問題以外でも得点していく必要があります。


<相談援助の理論と方法で覚えておきたいアイテム>

1.リッチモンド
2.ジャーメイン・ギッターマン
3.バートレット
4.ピンカスとミナハン
5.ホリス
6.ソロモン
7.ストレングスモデル
8.心理社会的アプローチ
9.機能的アプローチ
10.問題解決アプローチ
11.危機介入アプローチ
12.行動変容アプローチ
13.エンパワメントアプローチ
14.ナラティブアプローチ
15.解決志向アプローチ
16.フェミニストアプローチ
17.実存主義アプローチ
18.インテーク面接
19.アセスメント
20.プランニング
21.インターベンション
22.モニタリング
23.ターミネーション
24.アフターケア
25.ワーカビリティ
26.感情の明確化
27.感情の反映
28.アイメッセージ
29.開かれた質問
30.閉じられた質問
31.アウトリーチ
32.自助グループ
33.ヘルパー・セラピー原則
34.スーパービジョン
35.コンサルテーション
36.叙述体
37.逐語体
38.要約体
39.説明体
40.ジェノグラム
41.エコマップ

意外と覚えなければならないアイテム数が多いと思いませんか。

しかし,別な見方をすると,問題数が多い割に覚えるものは少ないとも言えます。

さまざまなアプローチの出題率は,100%!

しかも1問だけではなく,複数問出題される可能性があります。

ここは絶対に押さえて,得点したいです。



<今日の一言>

「相談援助の理論と方法」を制した者が国試を制する!!


21問中15点取れれば,他の科目で苦手なものがあっても十二分に逆転できます。

この科目は,過去問を使って勉強するのが最も効果的です。

しっかり押さえると,ほとんど満点に近く得点することも可能です。

社会福祉士の国試は出題範囲が広いと言われます。しかしその分,深掘りはしません。深掘りすると誰も得点することができないからです。

勉強した人は得点できる。
勉強が足りない人は得点できない。

これが如実に表れるのがこの「相談援助の理論と方法」です。

勉強すると得点を確実に稼ぐことができます。決して軽視することのないように気を付けましょう!!

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