2018年10月24日水曜日

急がば回れ!!

国試まであと3か月あまりになりました。

これからが実力が伸びてくる時です。

試験で使える知識にするためには,自分の言葉で理解することが大切です。

問題を解くことが多くなると思いますが,理解しにくかったり,混同してしまうことなどがあった場合,抜き出してノートに書いてみるのも一つの方法です。

手間がかかりますが,しっかりした知識になるための効果は高いです。

模擬試験を受けるのも良い方法です。

模擬試験を受けるのはお金がかかってしまいますが,模試の受験は得点力を養うには極めて重要です。

国試当日の午前中は2時間15分で83問を解くという過酷な試験です。最後はふらふらになることでしょう。

ものすごく脳の体力を使います。

脳の体力をつけるには,訓練が必要です。

それが模試ということになります。

「知識があっても得点できない」のは,問題を読み解く力そのものが不足していることと同時に,脳のスタミナ切れを起こしているということです。

 今の時点でも不安は尽きないと思います。これからはもっと迷いや不安が出てくることでしょう。勉強すればするだけ,その思いは強くなるはずです。

でもその思いはみんな同じ。自分だけではなく他の受験生も同じ思いをしていると思うと少しは楽になりませんか?

それを乗り越えた時に,合格が近づきます。

今はとてもつらい時だと思いますが,頑張っていきましょう。

※今日の問題はお休みします。

最新の記事

ノーマライゼーションの国家試験問題

 今回は,ノーマライゼーションに取り組みます。 前説なしで,今日の問題です。 第26回・問題93 ノーマライゼーションの理念に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 1 すべての人間とすべての国とが達成すべき共通の基準を宣言した世界人権宣言の理念として採用された。 2...

過去一週間でよく読まれている記事