社会福祉士の国家試験は,19科目18群(就労支援サービスと更生保護制度は2科目で1群)で実施されます。
問題の難易度によって合格基準点は補正されますが,6割程度がいわゆるボーダーラインとなります。
これを超えるために今まで勉強してきました。
今の国家試験は,残念ながら知識不足で合格できるものではありません。
知識をひたすら積み上げてきた人が合格できる試験です。
最低限の知識は,合格するための必要条件です。
しかし,十分条件ではありません。
確実な知識にプラスして必要なのは,問題を解く力です。
何度か国家試験を受験しても合格ラインに到達しない方に共通して言えることは,暗記することに力を入れすぎて,問題を解く力をつけることがおろそかになっている傾向があるように思います。
しかし,残念ながら問題を解く力をつけるには,時間がかかります。一朝一夕につくものではありません。
知識をつけるのは,即効性がありますが,問題を解く力はすぐつかないのです。
そこで,今まで紹介してきた主だった解答テクニックをまとめます。
人は嘘をつくとき饒舌になる。
あいまい表現に正解多し。
言い切り表現に正解少なし。
などたくさんあります。
チームfukufuku21からのプレゼントです。
解答テクニック集
https://fukufuku21.blogspot.com/2017/11/blog-post_16.html
https://fukufuku21.blogspot.com/2019/01/blog-post_25.html
https://fukufuku21.blogspot.com/2019/09/blog-post_4.html
https://fukufuku21.blogspot.com/2019/12/blog-post_2.html
https://fukufuku21.blogspot.com/2018/01/blog-post_19.html
https://fukufuku21.blogspot.com/2019/10/blog-post_9.html
https://fukufuku21.blogspot.com/2019/10/blog-post_8.html
https://fukufuku21.blogspot.com/2019/10/blog-post.html
https://fukufuku21.blogspot.com/2019/09/blog-post_20.html
https://fukufuku21.blogspot.com/2018/11/blog-post_13.html
https://fukufuku21.blogspot.com/2018/07/blog-post_19.html
https://fukufuku21.blogspot.com/2018/06/blog-post_14.html
https://fukufuku21.blogspot.com/2018/04/5_8.html
https://fukufuku21.blogspot.com/2018/04/31.html
https://fukufuku21.blogspot.com/2018/04/blog-post_5.html
https://fukufuku21.blogspot.com/2018/03/31_25.html
https://fukufuku21.blogspot.com/2018/02/30_16.html
https://fukufuku21.blogspot.com/2017/04/blog-post_29.html
https://fukufuku21.blogspot.com/2017/05/blog-post_19.html
https://fukufuku21.blogspot.com/2017/09/20170911.html
https://fukufuku21.blogspot.com/2017/04/blog-post_30.html
https://fukufuku21.blogspot.com/2019/10/blog-post_8.html
https://fukufuku21.blogspot.com/2019/12/blog-post_8.html
https://fukufuku21.blogspot.com/2019/12/blog-post_7.html
https://fukufuku21.blogspot.com/2019/01/blog-post_27.html
https://fukufuku21.blogspot.com/2019/01/blog-post_5.html
https://fukufuku21.blogspot.com/2019/09/blog-post_3.html
国家試験は,消去法が最も有効な解答テクニックです。
ぜひ参考にして,国試で確実に正解してください。
最新の記事
障害者総合支援法における相談支援
今日のテーマは,「障害者総合支援法における相談支援」です。 同法に規定される相談支援機関の中心は,基幹相談支援センターです。 〈基幹相談支援センターの業務〉 ・総合的・専門的な相談の実施 ・地域の相談支援体制強化の取組 ...
過去一週間でよく読まれている記事
-
イギリスCOSを起源とするケースワークは,アメリカで発展していきます。 1920年代にペンシルバニア州のミルフォードで,様々な団体が集まり,ケースワークについて毎年会議を行いました。この会議は通称「ミルフォード会議」と呼ばれます。 1929年に,会議のまとめとして「ミルフ...
-
ソーシャルワークは,ケースワーク,グループワーク,コミュニティワークとして発展していきます。 その統合化のきっかけとなったのは,1929年のミルフォード会議報告書です。 その後,全体像をとらえる視座から問題解決に向けたジェネラリスト・アプローチが生まれます。そしてシステム...
-
問題解決アプローチは,「ケースワークは死んだ」と述べたパールマンが提唱したものです。 問題解決アプローチとは, クライエント自身が問題解決者であると捉え,問題を解決できるように援助する方法です。 このアプローチで重要なのは,「ワーカビリティ」という概念です。 ワー...
-
ホリスが提唱した「心理社会的アプローチ」は,「状況の中の人」という概念を用いて,クライエントの課題解決を図るものです。 その時に用いられるのがコミュニケーションです。 コミュニケーションを通してかかわっていくのが特徴です。 いかにも精神分析学に影響を受けている心理社会的ア...
-
今回から,質的調査のデータの整理と分析を取り上げます。 特にしっかり押さえておきたいのは,KJ法とグラウンデッド・セオリー・アプローチ(GTA)です。 どちらもとてもよく似たまとめ方をします。特徴は,最初に分析軸はもたないことです。 KJ法 川喜多二郎(かわきた・...
-
診断主義は,1920年代に登場して,現在は,心理社会的アプローチに発展しています。 機能主義は,機能主義の批判的な立場で,1930年代に登場して,現在,機能的アプローチに発展しています。 それでは,今日の問題です。 第32回・問題101 ソーシャルワーク実践理論の基礎に関する次...
-
19世紀は,各国で産業革命が起こります。 この産業革命とは,工業化を意味しています。 大量の労働力を必要としましたが,現在と異なり,労働者を保護するような施策はほとんど行われることはありませんでした。 そこに風穴を開けたのがブース,ラウントリーらによって行われた貧困調査です。 こ...
-
模擬試験を受験するとその場で解答をもらえることが多いので,すぐ自己採点する人も多いことと思います。 しかし,ここで気を付けなければならないのは,模擬試験は,実際の国家試験よりも点数が取りにくい傾向にあることです。 そこを押さえておかないと「あれだけ勉強したのに点数が取れな...
-
1990年(平成2年)の通称「福祉関係八法改正」は,「老人福祉法等の一部を改正する法律」によって,老人福祉法を含む法律を改正したことをいいます。 1989年(平成元年)に今後10年間の高齢者施策の数値目標が掲げたゴールドプランを推進するために改正されたものです。 主だった...
-
社会保障制度審議会は,かつて内閣総理大臣の諮問機関として,社会保障制度を審議していたもので,現在は廃止されています。 国家試験に出題されている同審議会の勧告は,1950年勧告,1962年勧告,1995年勧告の3つです。 〈1950年勧告〉 1950年勧告は,社会保障の範囲と方法を...