社会福祉士の国家試験は,19科目18群(就労支援サービスと更生保護制度は2科目で1群)で実施されます。
問題の難易度によって合格基準点は補正されますが,6割程度がいわゆるボーダーラインとなります。
これを超えるために今まで勉強してきました。
今の国家試験は,残念ながら知識不足で合格できるものではありません。
知識をひたすら積み上げてきた人が合格できる試験です。
最低限の知識は,合格するための必要条件です。
しかし,十分条件ではありません。
確実な知識にプラスして必要なのは,問題を解く力です。
何度か国家試験を受験しても合格ラインに到達しない方に共通して言えることは,暗記することに力を入れすぎて,問題を解く力をつけることがおろそかになっている傾向があるように思います。
しかし,残念ながら問題を解く力をつけるには,時間がかかります。一朝一夕につくものではありません。
知識をつけるのは,即効性がありますが,問題を解く力はすぐつかないのです。
そこで,今まで紹介してきた主だった解答テクニックをまとめます。
人は嘘をつくとき饒舌になる。
あいまい表現に正解多し。
言い切り表現に正解少なし。
などたくさんあります。
チームfukufuku21からのプレゼントです。
解答テクニック集
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国家試験は,消去法が最も有効な解答テクニックです。
ぜひ参考にして,国試で確実に正解してください。
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